祝!「潜伏キリシタン関連遺産」世界文化遺産登録 JTB、長崎・天草への旅行商品拡充
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録が6月30日に決定した。JTBはこれを受け、長崎・天草への新しい旅行商品を順次発売する。商品ラインナップの拡充で、話題のエリアに歴史紀行へ誘う。
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産を訪ねる「長崎・天草2・3・4日間」は首都圏発の個人型フリープランで、6日14時に発売。大浦天主堂入場券、グラバー園入場券と園内ガイドタブレット貸出、「天草ぐるっと周遊バス」のいずれか1つが付く。「天草・﨑津集落まち歩きと海上から望むマリア像クルージング」や「地元ガイドと歩く長崎の教会・出津教会」といったオプショナルプランも用意した。
出発日は7月13日―11月30日。料金は1泊2日3万5800円から。羽田―福岡・長崎・熊本の往復航空機とホテル宿泊を含む。
世界遺産の街長崎と佐賀の伝統工芸とクルーズトレイン「ななつ星in九州」は首都圏発、5泊6日の添乗員同行プランで9日14時に発売。1日目は羽田から長崎空港へ飛び、グラバー園や大浦天主堂をめぐる。2日目は長崎市内から有田焼窯元、佐賀の伝統工芸を見学し、博多へ。3―6日目は「ななつ星」で九州を周遊、福岡空港から羽田空港へ帰着する。
出発日は2019年1月13日。料金は118万円から。
そのほか、現地添乗員同行プラン・九州大浪漫号「宗像大社・軍艦島・長崎教会群3日間」「祈りの島 五島列島3日間」もすでに発売している。
世界遺産登録と同商品の発売にあわせ、7月7日には東京・日本橋の長崎県アンテナショップ「日本橋長崎館」でプロモーションイベントを開催。観光パンフレットや長崎銘菓「湯せんぺい」の配布、長崎県観光ブロガー「ともっち」さんのトークショーが行われる。