近畿のキタだよ北近畿CP、4―11月に展開 JR・丹鉄連結など多彩な企画で誘客
JR西日本やウィラー・トレインズ、日本旅行、京都府、兵庫県は4―11月、観光誘客キャンペーン「近畿のキタだよ、北近畿!」を展開する。2017年度から始まり2年目の今期も、鉄道、旅行会社、地元がタッグを組んで京都府丹後・中丹、兵庫県但馬の観光の魅力アップ・発信に取り組む。
期間中は、兵庫県城崎温泉と京都府天橋立という北近畿エリアが誇る2大観光拠点を中心に、「風景」「食」「人」にこだわった素材を盛り込んだ「北近畿ならでは」のモデルコースを作成。昨年好評だった、JR西日本と京都丹後鉄道(丹鉄)の観光列車を使ったキャンペーン専用列車「ぐるっと北近畿」を団体ツアーだけでなく貸切列車として利用することも検討する。
モデルコースは旬の素材をふんだんに盛り込んだ。春は「フォトジェニックを探す旅 」と題して、伊根舟屋の漁師めしや、漁師町の雰囲気が残る舞鶴市吉原地域の散策を20―30代の女性に提案。夏は、豊岡市竹野海岸でのカヌーや、宮津市天橋立を眺めながらのシーカヤックで海を楽しんでもらうほか、インバウンド向けには「THE夏の日本」と題して城崎温泉夢花火や天橋立ライトアップへの旅へ誘う。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得した天橋立二大展望所めぐりや舞鶴市の特産・かまぼこ作り体験も用意した。
また、城崎温泉と天橋立との観光に列車の利用を提案。JR特急列車にと京都丹後鉄道の利用で便利に往来できるとしてアピールしていく。夏にはJR城崎温泉駅と丹鉄天橋立駅を結ぶ直通臨時列車の運行も計画しているという。
イベント列車「ぐるっと北近畿」はJRと丹鉄の車両を連結するということで昨年も話題に。JR「天空の城 竹田城跡号」と丹鉄「丹後くろまつ号」が一度に楽しめる。今年は第1回企画として4月7―8日の「桜とお酒、スイーツ、但馬牛を楽しむコース」を日本旅行の企画実施で販売する。貸切列車利用の詳細は今後発表する。
キャンペーンにあわせた旅行商品や、JRと丹鉄の列車や観光施設利用に便利な「城崎温泉・天橋立ぐるりんパス」 の発売、丹後・但馬地方の宿泊施設の連泊利用でのキャッシュバックキャンペーンなど多彩な企画もあり、期間中の北近畿への旅を促していく。
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