鳥取市の夏は「しゃんしゃん祭」で熱く華やかに 8月13―15日に開催/鳥取
18/08/10
鳥取市の夏の風物詩「鳥取しゃんしゃん祭」が今年も8月13―15日に開かれる。4千人もの踊り子が色鮮やかな傘を持って踊るさまは圧巻。山陰デスティネーションキャンペーン開催中で盛り上がる鳥取の夏を一層熱くさせる。
同祭は今年で54回目。毎年この時期に開かれており、例年市内外から多くの見物客が訪れる鳥取市最大のイベントだ。鳥取県東部伝統の「因幡の傘踊り」をアレンジした「傘踊り」と、しゃもじのような板に鈴をつけた楽器を持って踊る「すずっこ踊り」からなる。「市街地の温泉で湯がしゃんしゃん沸く」「鈴の音がしゃんしゃん鳴る」という意味から名がついた。メーンイベントの一斉傘踊りは毎年4千人以上が踊り、4年前の第50回大会では「最大の傘踊り」として世界記録も達成した。
13日夜は市中心部・若桜街道で前夜祭。傘踊りとすずっこ踊りのオープニング演舞で開幕する。14日は若桜街道、智頭街道、バードハットなどでメーンの「一斉傘踊り」。過去最高となる120連、 4千人以上の踊り子が登場し、華やかで壮大な踊りの世界を創出する。
最終日の15日は千代河原市民スポーツ広場で「市民納涼花火大会」を開催。6500発の花火を打ち上げ、しゃんしゃん傘踊りのステージとあわせてフィナーレを飾る。
中国・四国 の新着記事
- 「しまねっこ」15周年でアリガトにゃ! 松江で9月22日に大感謝祭/島根(24/09/09)
- レンタカーで鳴門へ行こう! 25年3月末まで宿泊割引キャンペーン/徳島(24/07/23)
- 岡山県北部・鳥取県中部の国道179号沿線を走る 7月31日までドライブスタンプラリー(24/07/22)
- 「ハローキティ」とタイアップで甘い旅を提案 本四高速、8月31日まで「せとうちスイーツラリー」(24/07/09)
- 日本の文化に触れる一日 県立阿波十郎兵衛屋敷で6月8・9日に「阿波の水石展」/徳島(24/05/16)