観光業界専門紙「トラベルニュースat」が旅の最新情報をご紹介
ホーム   >   旅行情報   >   中国・四国

「明石寺と四国遍路」 愛媛県歴史文化博物館で2月11日から特別展

21/01/29

愛媛県西予市の愛媛県歴史文化博物館では2月11日から、特別展「明石寺と四国遍路」が開かれる。近隣の四国八十八箇所霊場第43番・明石寺の寺宝などを特別公開。九州からの四国遍路の拠点だった同寺の歴史に迫る。3月14日まで。

同寺蔵の室町時代に描かれた愛媛県指定有形文化財「絹本著色熊野曼荼羅図」のほか、寺外で初公開となる二十八部衆像と風神・雷神像(鎌倉時代)、観音経陰刻のある短刀(藤原国正銘)、境内の発掘出土品など貴重な文化財を公開する。

絹本著色熊野曼荼羅図

絹本著色熊野曼荼羅図(部分)
【愛媛県指定文化財】
室町時代(明石寺蔵)

また、近隣で出土した7世紀末の「蕨手刀」や四国遍路の関連資料の展示も展示。同寺と四国遍路の歴史を紹介する。

これにあわせ、期間中は2月20日から土曜に関連講座を開催。数珠風ブレスレットづくりやウオーキングなど体験イベントも開く。

時間は9時―17時30分。観覧料は高校生以上550円、小中学生・65歳以上280円。

この記事をシェアする
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・香川編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

新・観光スタイル打ち出す三重伊勢志摩

伊勢神宮をはじめ、数多くの観光スポットが点在する伊勢志摩。秋の本格的な観光シーズンを控え、...

「天領」大分日田・天ヶ瀬で温故知新の旅

4―6月に展開されていた「福岡・大分デスティネーションキャンペーン(DC)」は地域に“あた...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ