48の企画で薬草の魅力を発信 飛騨市で9月11日に「薬草フェスティバル」/岐阜
22/08/29
岐阜県飛騨市では9月11日、「飛騨市薬草フェスティバル2022」が開かれる。古川町市街地各所で薬草を多角度から楽しめる企画を用意。薬草のまち・飛騨の魅力に触れる1日を提案する。
同フェスは今年で9回目。市が展開する「薬草ビレッジ構想推進プロジェクト」の一環で、薬草の普及につなげる。
当日は、JR飛騨古川駅周辺で地元団体による「マイ野草茶づくり」「しぼり汁からつくる薬草塩」など薬草にまつわるワークショップ、フェス限定の「薬草アフタヌーンティー」などの薬草料理の提供、薬草苗の配布など薬草に関する48の企画が繰り広げられる。
また、市外の団体との交流にも力を入れ、養命酒製造による薬酒にも使われるクロモジの魅力を語る「薬草勉強会」、岐阜市の「ぎふコーラ」による飛騨の薬草を使った「薬草クラフトコーラづくり」のワークショップも開かれる。
フェス開催にあわせ、9月5―11日は「薬草週間」に設定。市内5カ所の日帰り入浴施設でモモの葉やドクダミの薬草湯を用意。薬草茶の試飲、薬草商品の販売や、飛騨市図書館では薬草染めの和紙を使った作品展示も実施する。9月11日は朝霧の森でのフィールドワークや香木クロモジを使ったクロモジ染ワークショップも開かれる。
詳しくはhttp://www.city-hida.jp/yakusou/event/2022fes.htmlへ。
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