秋の収穫に感謝して食を楽しむ 大阪天満宮で10月14―15日に「天満天神収穫祭」/大阪
17/10/12
大阪天満宮(大阪市北区)では10月14―15日、米や食へ感謝する神嘗祭の奉納行事として「天満天神収穫祭」を初開催する。古くから食のまちとしての文化を築いてきた大阪から日本の食文化を次代に伝えるべく、「お酒、食と出会い楽しむ新しいお祭り」を創出する。
地元・天神橋筋商店連合会や同宮などでつくる実行委員会が主催で、一般社団法人全国寺社観光協会が後援。テーマは「日本の食の力を知ろう!味わおう!飲もう!そして感謝しよう」。秋の収穫へ感謝の気持ちを込めて、参加各地の食の魅力を来訪者に伝えるイベントをそろえた。

天満天神収穫祭のチラシ
14日は9時15分からの「収穫感謝奉納式」でスタート。同祭では2日間にわたり、同宮境内の特設会場を舞台に、「収穫感謝横丁」と題して食のブースが並ぶ。1杯100円から日本各地の日本酒などが味わえる「全国飲み比べコーナー」や、各地のおでんを味わえる企画も。
参加各地からの食のブースが並ぶ「収穫感謝広場」では、とろさば料理専門店「SABAR」が出店。「よっぱらいサバ」や「サバからあげ」などが味わえる。日本の伝統食の展示販売や、島根県からは宍道湖産大和しじみ、徳島県からは鳴門産わかめや鳴門金時いも、鹿児島県からは鹿児島茶、黒豚フランクドックなども用意する。
時間は両日とも10―16時30分で、入場無料。
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