聖徳太子ゆかりの地を灯りで 太子町で4月21日に「聖燈会」/大阪
18/04/17
大阪府太子町で4月21日、灯りのイベント「太子聖燈会(たいし・しょうとうえ)」が開かれる。聖徳太子ゆかりの地を地域住民の手でほのかに灯す春の幻想的なイベントだ。
太子聖燈会は今回で11回目。聖徳太子が眠る町として、聖徳太子の「和」の精神を尊び、町を訪れる人の幸せを灯りによって願おうと、地域ボランティアの力で開かれている。
会場は、聖徳太子御廟を守る目的で作られたとされる叡福寺、聖徳太子の乳母らが創始した西方院、叡福寺に隣接する「太子・和みの広場」と、毎月第3日曜に開かれている「たいし聖徳市」会場。18―21時、1万燈の「燈火カップ」に明かりを灯し、太古の歴史絵巻を演出する。
叡福寺では「和」の字や「鳳凰」を灯りで表現。境内や西方院周辺の道にも灯りを配するほか、和みの広場では野外ステージとふれあい交流広場も設ける。
荒天時は翌22日に順延する。
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