港町風情を花々で彩る 「ガーデンネックレス横浜」、3月28日に開幕/神奈川
※新型コロナウイルス感染拡大防止と緊急事態宣言を受け、4月8日―5月6日は開催中止に。(4月9日)
横浜市は3月28日―6月7日、まちを季節の花々で彩る「ガーデンネックレス横浜2020」を開く。市民や企業と連携して、花に包まれた港町横浜の魅力を内外に発信する。
「ガーデンネックレス横浜」は、2017年に開かれた「全国都市緑化よこはまフェア」を成果を継承したもので、今年で4年目。国の「ガーデンツーリズム登録制度」にも認定されているイベントだ。
サクラやチューリップといった春を代表する花々に加え、市花であるバラをテーマフラワーに設定。 都心臨海部の「みなとエリア」と、よこはま動物園ズーラシア隣接の「里山ガーデン」をメーン会場に、市内 18区と連携して花によるイベントを展開する。
みなとエリアは山下公園や港の見える丘公園、日本大通り、横浜公園などが会場。さくら通りのソメイヨシノ、山下公園のシダレザクラのほか、元町公園での異国情緒とサクラのコラボなどが見どころ。チューリップは市民が植えた14万本が咲く横浜公園をはじめ計30万本がエリアを彩る。バラは港の見える丘公園や山下公園に加え、リニューアルした山手イタリア山庭園が必見。
里山ガーデンでは、市内最大級の1万平方メートル、9割を市内産の花が占める大花壇が見どころ。
そのほか、5月3日からの「横浜ローズウィーク」をはじめ全市で様々なイベントが催される。
なお、新型コロナウィルスへの対応については、基本的に屋外開催のため、予定通り開催の見通しだが、状況に応じて内容の変更もあるという。
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