万博の変遷、建築デザインの奥深さに触れる 文化庁国立近現代建築資料館で3月8日から企画展「日本の万国博覧会」/東京
25/03/11
文化庁国立近現代建築資料館(東京都文京区)では3月8日から、企画展「日本の万国博覧会 1970―2005」が開かれる。今年の大阪・関西万博を前に、同館所蔵の資料展示を通じて、これまで日本で5回開かれてきた万博の変遷、建築デザインの奥深さに触れられる。
第1部「EXPO’70 技術・デザイン・芸術の融合」は5月25日まで。5回の万博の概要を紹介、なかでも大阪万博について施設の図面展示から技術・デザイン・芸術の融合に向けた挑戦を振り返る。
第2部「EXPO’75以降 ひと・自然・環境へ」は6月14日―8月31日。大阪万博については展示を一部入れ替え、ほかの4つの博覧会に関する収蔵図面と資料を展示し、総合テーマの変遷と会場計画の手法、建築デザインも変化を伝える。
時間は10時―16時30分。
入館は展覧会のみ観覧(平日のみ)は湯島地方合同庁舎正門から。無料。旧岩崎邸庭園と同時観覧(土日祝・平日)は都立岩崎邸庭園から。有料。
期間中、シンポジウムとガイドツアーも行う予定。
詳しくはhttps://nama.bunka.go.jpへ。
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