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野村萬斎さんが水上舞台で躍動 伊東で5月18日に「伊東祐親まつり」/静岡

19/03/01

静岡県伊東市では5月18日、毎年恒例の祭事「伊東祐親まつり」が開かれる。2月27日には、メーンイベント「水上薪能」の鑑賞券の予約受付をスタート。世界で唯一の水上舞台で、狂言師・野村萬斎さんが舞う。

同まつりは、平安時代末期に伊豆で権勢をふるった豪族・伊東祐親をまつるもので、毎年開かれている。

水上薪能は同まつりの目玉。松川の上に作られた水上舞台で毎年披露しており、今年で21回目を迎える。

舞台は同市指定の登録文化財である元旅館「東海館」を背景としており、幽玄の歴史ムードたっぷり。ここで伊東祐親の娘、八重姫と源頼朝の悲恋の物語を野村萬斎さんによる狂言で表現する。

演目は、野村萬斎さんらによる狂言「樋の酒」と、加藤眞悟さん、古室知也さんらによる能「小袖曽我」。

野村萬斎さん

「樋の酒」を披露する野村萬斎さん

鑑賞券の予約はホームページ(http://ito-hozonkai.org/)か、ファクス0557―36―7726で。

料金は東海館での軽食と演者の会話がつくSS席9500円、S席6千円など。

問い合わせは、伊東市文化財史蹟保存会 電話0557―36―7726へ。

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