安来市観光協会がフォトコンテスト 12月20日から募集/島根
島根県の安来市観光協会がフォトコンテスト「anguru」を実施する。12月20日から専用ホームページを開設し、市内の自然や歴史文化資源、暮らしの一場面などの作品を募る。戦場カメラマンとして著名な渡部陽一さんを特別審査員に迎え、賞金15万円のグランプリ作品などを表彰する。
コンテストは「あなたが見つけた安来を感じるアングル」をテーマに、尼子一族の居城だった月山富田城跡や精進料理で知られる清水寺、世界的な評価を得ている日本庭園がある足立美術館、安来節など歴史文化的な資源をはじめ、冬に白鳥が飛来する田園や中海などの自然、たたら製鉄の流れを汲む鍛冶屋や造り酒屋など、市内で「心がふるえた」写真すべてが対象。デジタルデータ・写真部門とインスタグラム部門を設けている。
デジタルデータ・写真部門は12月20日から2018年4月11日までが作品募集期間。フォトコンテストHPの応募フォームから投稿できるほか、撮影スポットなどを記入する規定の応募用紙とともにCDや写真を安来市観光協会に郵送する。渡部さんらによる審査を経て、グランプリ1人(賞状・賞金15万円)、準グランプリ2人(賞状・賞金3万円)、審査員特別賞1人(賞状・賞金1万円)を18年5月に発表する。
インスタグラム部門は12月20日から18年11月30日まで。12―3月を冬、4―5月を春、6―8月を夏、9―11月を秋期間とし、それぞれ10人に季節賞(クオカード3千円分)を贈る。インスタグラムの安来フォトコンテスト公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#anguru2018」をコメントに記載し投稿する。何点投稿しても構わない。入選者にはダイレクトメールで連絡する。
安来市観光協会では「撮り子になるアングルがある」とし、市内への来訪とコンテストの応募を呼びかけている。
なお、専用HPはhttp://www.anguru.jp(公開は12月20日から)。
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