城下町×鞄のまちを体感 豊岡に「かばんの館」がオープン/兵庫
24/04/16
鞄製造を地場産業とする兵庫県豊岡市に4月12日、鞄にまつわる体験型ショップ「かばんの館」がオープンした。鞄の展示販売のほか体験工房も備え、日本・豊岡の鞄の魅力を体感できる。市内でも人気の観光地、城下町出石にまたひとつ魅力が加わった。
同館はレディースバッグの企画製造販売を行うツタハラがオープン。豊岡中核工業団地から今年1月に移転、プレオープンとして営業していた。
館内は、出石や城崎温泉といった地元観光地のレトロな世界観を表現した大正ロマンがテーマの内観。地域ブランド「豊岡鞄」のほか、日本各地で作られた鞄やバッグ、財布、革小物など約1千点を展示販売している。
そのほか、アンティークトランクをコレクションしたフォトスポット、ミニバッグやコインケースづくりを楽しめる体験工房を備える。店内カフェでは、豊岡市内で焙煎した但馬珈琲を提供している。
営業時間は9時30分―17時。
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