都心一望、特別展望台を一新 東京タワー、3月3日にリニューアルオープン
東京タワーは3月3日、休業していた高さ250メートルの特別展望台をリニューアルオープンする。2020年の東京オリンピックを前に、新たな内装と乗り継ぎフロアへのエスカレーターの設置などのアクセシビリティの向上、インターネットを通じた事前予約制で待ち時間を削減し、優雅に展望を楽しめる「トップデッキツアー」として発売する。料金は大人2800円、子ども1800円など。1月23日正午からウェブで予約を開始した。
今年、60周年を迎える東京タワー。開業以来2回目となる展望台の大型リニューアルのオープンは、東京タワーの高さ333メートルにちなんだ平成30年3月3日。リニューアルオープンに合わせ、従来の特別展望台をトップデッキ、高さ150メートルの大展望台をメインデッキと改称する。メインデッキの入場料は従来通りの大人900円、子ども500円など。

トップデッキの外観
エントランスにトップデッキツアー専用レーンを新設するほか、メインデッキとトップデッキを結ぶエレベーターをシースルーにするなどワクワク感を高める。訪日外客に楽しんでもらおうと、ウェブサイトやトップデッキ利用者に貸与する音声ガイド端末は13言語に対応する。
トップデッキツアーは事前予約制で15分ごとに、毎回100―160人程度、1日に最大で1500人程度を受け付ける。トップデッキでの滞在時間に制限はない。初年度の集客目標は46万人。20―50人は団体料金が適用され、予約は90日前から受け付ける。開業日の来場者には記念品をプレゼントする。
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