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江戸の風情をボタンが彩る 上野東照宮で5月8日まで「春のぼたん祭」/東京

22/04/14

上野東照宮(東京都台東区)では5月8日まで、「春のぼたん祭」が開かれている。希少品種から1980年の開苑当時からの大株など多彩なボタンがぼたん苑を彩り、春の風情に包まれている。

同祭は今回で43回目を迎える、上野東照宮の春の風物詩。期間中は日本だけでなく中国やアメリカ、フランスなど110種500株以上のボタンが旬を迎え、鮮やかな花を咲かせる。開苑当時から咲き続ける大株や、中国と日本品種の自然交配による緑色の花が珍しい「まりも」、黄色の千重咲きのボタンで上向きに咲く唯一のボタン「ジパング」、黄色に桃色がかった橙色の花弁の珍しい品種「赤銅の輝」など希少品種も見どころだ。

上野東照宮

江戸の歴史風情にボタンが春の彩りを加える

ぼたん苑からは旧寛永寺五重塔や東照宮の参道に並ぶ石灯籠も眺められ、枯山水の日本庭園などをボタンが彩る春の江戸の風情が楽しめる。

開苑時間は9―17時。

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