江戸の名庭園で和歌の浦に親しむ 六義園で2月18―24日に「文化祭」/東京
25/02/14
六義園(東京都文京区)では2月18―24日、「六義園文化祭」が開かれる。和歌の浦(和歌山市)が和歌の聖地とされてから1300年を迎えたことを記念。和歌の浦と六義園のつながり、歴史講座や、園内の和歌にちなんだ景観をめぐるガイドツアーなどで和歌の世界を楽しむ。
聖武天皇の時代、歌人・山部赤人が和歌の浦の情景を詠み、それを紀貫之が古今和歌集で取り上げたことから和歌の聖地として知られるように。六義園は和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されている。

和歌にちなんで名づけられた出汐湊
期間中は、六義園の歴史を学ぶ特別講座、庭園ガイド、俳句・短歌の募集、アート展、クイズラリー、和歌の浦を詠んだ和歌や園内の石柱の文字を書き写す書写体験、バードウォッチング、ワークショップといった多彩なイベントが催される。
書写体験以外の参加費は無料。別途入園料が必要。
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