九州国立博物館、6月2日から開館 特集展示は“動物園”と「筑紫の神と仏」/福岡
20/05/29
福岡県太宰府市の九州国立博物館は緊急事態宣言が解除されたことを受け、6月2日から開館する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2月27日から休館していた。
再開館後の特集展示は、「きゅーはく どうぶつえん」を7月12日まで、開館15周年記念「筑紫の神と仏」を8月30日まで開催する。
「きゅーはく どうぶつえん」は、埴輪や皿、掛け軸など動物をモチーフにした文化財を展示。古くからの動物と人間の関わりに子どもか大人まで親しんでもらう。
「筑紫の神と仏」は、同館開館以来実施してきた大宰府学研究事業の成果を発信するもの。出土品や寺社に伝わる文化財から、古墳時代からの神祇祭祀や仏教の信仰の実態に迫る。観世音寺の国宝、 梵鐘も展示する。
九州・沖縄 の新着記事
- 自然と歴史の風情漂うまちの秋を楽しむ 東峰村で11月末までデジタルスタンプラリー/福岡(24/11/21)
- 歴史・自然豊か、筑後七国をめぐる 25年3月2日までスタンプラリー/福岡(24/10/30)
- 華やか琉球王国の歴史絵巻が蘇る 11月2―4日に「首里城復興祭」開催/沖縄(24/10/02)
- バラエティ豊かなカレーがズラリ 水俣・芦北の夏の風物詩「芦北伽哩街道」、9月1日まで/熊本(24/08/09)
- 築城400年の島原城で盛り上がる夏 8月11日に「納涼まつり」/長崎(24/08/08)