壱岐島最北端、辰ノ島観光船乗り場・観光案内所「ヒヨリミテラス」が一新 地元グルメ味わえるカフェも登場/長崎
21/08/11
長崎県壱岐市の勝本漁業協同組合は8月2日、壱岐島最北端にある辰ノ島観光船乗り場かつ観光案内所の「ヒヨリミテラス」をリニューアルオープンした。ここだけのメニューが味わえるカフェを併設した複合施設となり、壱岐観光の新しい魅力として期待を集めている。
「ヒヨリミテラス」は、勝本で明治末に始まった「日和見制」から名付けられた。地元では風が強い時などに漁に出るかを相談するために港に立てた黄色の旗のもとに集まることを「日和見」と呼ぶ。壱岐島内で活動するLIGHTHOUSE設計が設計と建築を担当し、外壁にはイラストレーターのモッツ氏がデザインした勝本で獲れる魚介類が描かれている。
カフェでは、勝本名物のイカをふんだんに使用したイカバーガーや壱岐のクラフトビール、コーヒーなどを提供。渡船や遊覧船の待ち時間も楽しくゆっくりと過ごせる。

ヒヨリミバーガーに舌鼓
ウェブサイトも新しくオープン。http://www.hiyorimiterrace.com/で詳しく。
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