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美観と文化に触れる旅 「日本の美は北陸にあり」CP、秋の見どころ

富山、石川、福井の北陸3県とJR西日本らは共同で、北陸の魅力を発信するキャンペーン「日本の美は、北陸にあり。」を実施している。9―11月の秋季は「北陸の美観と文化に触れる旅」がテーマ。古い町並みや渓谷美、地域固有の文化など秋にこそ映える北陸の魅力をアピールする。

秋季キャンペーンのポスターのメーンビジュアルは、石川県が金沢市のにし茶屋街、福井県が福井市の養浩館庭園、富山県が砺波市の庄川遊覧船をピックアップ。にし茶屋街は金沢の夜の歴史風情を求めての散策、養浩館庭園は紅葉のライトアップ、庄川遊覧船は庄川峡の紅葉の悠々たる水をたたえた湖とのコントラストが秋の風情を伝える。

キャンペーンでは、各県おすすめのイベント、ツアーを紹介。

石川県では、金沢市の金沢城と兼六園のライトアップが必見。兼六園では11月9日―12月1日にライトアップが行われ、夜の庭園美を演出する。金沢ライトアップバスに乗車すれば、夜の輝きに満ちた金沢市内の観光スポットを気軽にめぐれる。

福井県では、若狭町縄文ロマンパーク内に9月15日、福井県年縞博物館がオープン。福井市・福井城址本丸跡では幕末明治150年博としてプロジェクションマッピングが9月30日―10月11日と10月14―15日に開催される。

富山県では、高岡市で10月5―7日に「高岡万葉まつり」を開催。万葉集全20巻を2千人超が三昼夜で歌い継ぐ。9月15―17日、11月23―25日の「相倉合掌造りライトアップ」は五箇山相倉合掌造り集落の家々をほのかに灯す。

詳しくは観光情報誌「北陸秋物語」やHP「JRおでかけネット」で。

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