10万本の灯火で静寂の幻想空間創出 高野山で8月13日に「ろうそくまつり」/和歌山
19/07/20
和歌山県高野山で8月13日、「高野山ろうそくまつり」が開かれる。祈りを込めた10万本の灯火で信仰の聖地を幻想空間を演出する。
当日は、奥の院へ続く参道に、 10万本のろうそくを配置。ろうそくは無料配布され、1千年前から灯し続けられている「お照の一燈から火を分けて、その火をろうそくへ移していく。お盆のこの時期、ご先祖への祈りを込めて火を灯したい。

高野山を灯りで包む
そのほか、祈りを込めて灯りをともす「祈心灯」や「置燈籠」なども並び、あたりは荘厳な空気に包まれる。夏の華やかさとは真逆の、「静けさ」に心を癒す一夜にしたい。
時間は19―21時。同まつり実行委員会では、宿坊での宿泊を勧めている。
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