修験と密教の美術―祖師とみほとけ 半蔵門ミュージアム、3月22日から特集展示/東京
23/03/13
半蔵門ミュージアム(東京都千代田区)は3月22日から、特集展示「修験と密教の美術 祖師とみほとけ」を開く。同館が所蔵する絵巻、仏画などの仏教美術を展示する。入場無料。7月9日まで。
特集展示では、修験道の祖である役小角の物語を描いた現存する数少ない役行者絵巻を展示。役小角の足跡をたどる。絵巻は12メートル以上ある大作だ。

役行者絵巻 第7段 江戸時代 17~18世紀
そのほか、醍醐寺を開いた聖宝の現存2通しかない自筆の解由状も展示。期間中は「古代・中世における修験道の足跡をたどる」「山岳信仰と仏教」の講演会も開く。
開館時間は10時―17時30分。
詳しくはhttps://www.hanzomonmuseum.jpへ。
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