紅葉ライトアップで熊本を感じる 肥後細川庭園で12月3日まで「ひごあかり」/東京
23/12/01
肥後熊本藩細川家の下屋敷跡「肥後細川庭園」(東京都文京区)では12月3日まで、紅葉のライトアップイベント「ひごあかり」が開かれている。庭園の歴史性や熊本県との縁を背景に、池泉回遊式庭園の秋の美を演出。東京にいながら熊本の秋の魅力を感じてもらう。
熊本県と熊本市は東京都文京区、新宿区と「文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書」を締結。細川家や夏目漱石、小泉八雲などの共通する文化をゆかりに連携を図っており、今回もその一環。
池泉回遊式庭園の紅葉をライトアップし、散策が楽しめるほか、竹に穴を開けてあかりを灯す演出「竹あかり」も展示。熊本を拠点に、全国各地で竹あかりをプロデュースしているユニット「CHIKAKEN」によるオブジェは見どころ。熊本県からは「くまモン」のロゴマークをモチーフにした竹あかりオブジェが展示されている。

庭園の紅葉をライトアップ
12月2日にはボランティアガイドツアー、12月3日までは「肥後六花」呈茶サービス、熊本県観光展示「日本マラソンの父 金栗四三の遺品展示」などの企画も。
点灯時間は17時30分―20時30分。
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