「よみがえる邪馬台国」豊前の国に迫る 吉野ヶ里歴史公園で9月19日から特別企画展/佐賀
20/08/28
佐賀県吉野ヶ里町の国営吉野ヶ里歴史公園では9月19日から、特別企画展「よみがえる邪馬台国」が開かれる。12回目となる今回は「倭人伝のクニを探る」シリーズ第2弾として、大分県宇佐市など豊前地域と青銅器にスポットを当てる。11月8日まで。
同展では、弥生時代後期の集落跡である別府遺跡をはじめ弥生遺跡が点在する宇佐市を中心とする豊前地域に注目。遺跡の特色、出土資料から、吉野ヶ里遺跡との関係、播磨・摂津の畿内遺跡との比較などを通して「豊前の国」を検証する。
9月27日には特別記念フォーラムを開催。邪馬台国の九州説と近畿説についての基調講演、フォーラムを行う。
時間は9―17時。特別企画展観覧は無料だが、入園料は大人460円。
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