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瀬戸大橋30年記念「サロンカー伊予路」に乗る(2)

瀬戸大橋の歴史と魅力を感じて

車内では、楽しみにしていた瀬戸大橋30周年記念弁当「瀬戸の架け橋」を食べました。列車に乗る前に「香川県産のオリーブ牛の牛飯はお肉がやわらかくて美味しいですよ」とJR四国大阪営業部の副長さんが絶賛していたもので、岡山県産の地鶏を使った唐揚げも美味。ツアーでは特製の掛け紙付きでしたが、岡山駅や高松駅でも期間限定で販売しています。瀬戸大橋を列車で渡られる際はぜひご賞味を。

最初に扉が開いた愛媛県・伊予西条駅では約1時間半の停車時間があり、駅に隣接する「四国鉄道文化館」へ立ち寄りました。館内には、四国島内の急行やローカル列車で最後まで活躍した「キハ65―34」や線路幅の違う新幹線と在来線を直通する夢の列車「フリーゲージトレイン」の2代目先頭車などが展示されていました。現役時代を知っている懐かしい名車たちにも会えて、どきどきワクワクの途中下車でした。

折り返しの松山でのフリー時間も大満喫しました。いよてつの路面電車に乗って、昨年末に開湯した道後温泉「飛鳥乃湯泉」でのんびり温泉につかってリフレッシュ。晩ごはんは、鉄道好きの知人らと元郵便車両(気動車)を改装したレストランで食べました。細長い楕円形の窓や荷物ドアなど郵便車両の特徴が残っていて、食事も美味しく、最高の気分でした。

大阪府からツアーに参加していた田中宜紀さんは「30年の節目の日に特別列車に乗れるなんて、とても感激しています」と、僕と同様に大満足していました。

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(あらしん=鉄チャンジャーナリスト)

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