旧軽井沢駅が”復活” しなの鉄道、開業20周年記念で駅舎リニューアルオープン
しなの鉄道(長野県)は10月27日、同1日に迎えた開業20周年を記念して、軽井沢駅をリニューアルオープンさせた。「懐かしくて新しい」をテーマに、旧軽井沢駅舎記念館を内装や外装をそのままに新しい駅として生まれ変わった。
デザインは、同社の観光列車「ろくもん」など全国で観光列車のデザインを手掛けるデザイナーの水戸岡鋭治さん。
1階は駅事務室、北口改札、待合室、小布施町の栗菓子店「桜井甘精堂」のカフェなどで構成。
2階は「ろくもんラウンジ」。「ろくもん」の食事付きプラン、信州プレミアムワインプランの利用客に、旧軽井沢駅舎記念館の貴賓室だった上品な空間のなかでゆっくりと過ごしてもらう。
県産ヒノキを使った空間で家族連れが車両を眺めたり、遊んだりできる「森の小リスキッズくらぶ」、3階改札ゾーンにショッピングエリアも2018年3月にオープン予定。
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