観光業界専門紙「トラベルニュースat」が旅の最新情報をご紹介
ホーム   >   旅行情報   >   東海・北信越

トロッコ電車もシーズン到来―黒部峡谷鉄道、4月20日に部分開通 全通は5月5日

黒部峡谷鉄道が5月5日に全線で今シーズンの運転を開始して、黒部峡谷の春も開幕。立山黒部全体が観光シーズンに突入する。4月20日に宇奈月から笹平まで、5月1日に鐘釣まで、最後に5月5日に欅平までの全線が開通。11月30日までの運行期間中、開放感あふれるトロッコ電車に乗って、春の新緑、夏の涼風、秋の紅葉と四季折々の黒部峡谷の風情を間近で楽しめる。

トロッコ電車に乗って黒部峡谷に来たら、目的はやっぱり散策だ。同鉄道では欅平からの観光モデルコースを設定している。足湯がある河原展望台や景観が美しい奥鐘橋、自然に囲まれた露天風呂・祖母谷温泉などをゆっくり周遊してもいいし、鐘釣駅周辺へ繰り出すのもいい。自然、温泉を求めて自由に行程を組みたい。

また、同鉄道では毎年、シーズンを通して、大人から子どもまで多くの人が楽しめる多彩なイベントを企画。例年、子どもの日の「こどもフェスタ」、夏休み期間中のトロッコ電車体験ツアーや車庫見学会、欅平周辺でのトレッキングなどシーズンを通して来客を楽しませる。

この記事をシェアする
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
天領・大分日田で唯一無二の風土を味わう

大分県日田市はかつて、江戸幕府直轄の「天領」として栄えた歴史と、豊富な水資源がもたらした「水...

持続可能な観光島四国へ・愛媛編

四国ツーリズム創造機構や四国4県、各市町村が進めている観光施策は「持続可能」。高度経済成長...

持続可能な観光島四国へ・高知編

四国ツーリズム創造機構や四国4県、各市町村が進めている観光施策は「持続可能」。高度経済成長...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ