可憐な花が伝える早春の趣 柏崎市で「大崎雪割草の里」が開園/新潟
24/03/04
新潟県柏崎市では3月2日、今年も「大崎雪割草の里」が開園した。厳しい冬を乗り越えて咲かせる可憐な花は、柏崎の早春の風物詩。マルシェなどのイベントもあわせて地域の旬を楽しみたい。
大崎雪割草の里は3・5ヘクタールの丘陵地に約30万株の雪割草が群生。地域が長年保護、育成を行い、3月上旬―4月上旬にかわいらしい花を咲かせる。開園期間中は鉢植えの販売や育成のアドバイス、ガイドもあり、例年多くのファンで賑わう。
開園期間は4月7日まで。入山料は大人400円。
3月16、17、23、24日には「大崎雪割草マルシェ」も開催。初開催の前年は大盛況で、今年も市内菓子店の和洋菓子や料理店の弁当を販売するほか、キッチンカーの出店、柏崎荒浜産のさつまいもを使った焼き芋販売など地元の食が楽しめる。
そのほか、同時期に「えちご雪割草街道2024スタンプラリー」も。大崎雪割草の里のほか雪国植物園、国営越後丘陵公園、本山村田妙法寺の4カ所へ雪割草めぐりを提案する。
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