巨大「ご神木」が温泉地を練り歩く 稲取温泉で10月5日に奇祭「どんつく祭」/静岡
24/09/27
稲取温泉(静岡県東伊豆町)では10月5日、「どんつく祭」が開かれる。温泉街に宿泊して天下の奇祭と打ち上げ花火に酔いしれよう。
素盞鳴神社の例大祭では、その年に成人する男性が「お面さん」と呼ばれる赤色と青色の天狗面をかぶり、男性器を模した棒で住民を突きながら民家を巡る儀礼があることから、この祭事の一部を観光祭化。男性器をかたどった「ご神木」をみこしに載せ、会場を練り歩く。最も大きいご神木は長さ4・2メートル、直径80センチ、総重量2・2トンにものなるもので、「奇祭」として注目を集めている。

「ご神木」に夫婦和合や子孫繁栄の願いを込める
当日は11時から出店が始まり、20時40分から花火を打ち上げる。
会場は稲取温泉内の稲取文化公園など。
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