地図づくりの進化と裏側に迫る ゼンリンミュージアム、6月5日から開館1周年記念企画展/福岡
21/05/18
地図制作のゼンリン(福岡県北九州市)が運営する同市小倉北区の「ゼンリンミュージアム」では6月5日から、開館1周年記念の企画展「ゼンリンの地図づくり」が開かれる。貴重な資料の展示を通して地図づくりの進化と裏側を伝える。8月29日まで。
同展では、伊能忠敬が切り開いた地図づくりの歴史のなかで、時代やニーズに合わせて進化してきた情報収集の手法や整備の工程を通じて地図づくりの現在に迫る。情報収集やデータの整備・編集技術に関する地図や資料約30点を紹介。2020年に存在が認められた伊能小図の副本とみられる「實測輿地圖」特別に初公開する。
会期中の平日は企画展ガイドツアーも開催。有料入場者全員には開館1周年記念品「カードルーペ」や特別デザインのチケットホルダーも配布する。
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