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自然×デジタルで描くアート空間 チームラボ、御船山楽園で11月5日まで夜の森のミュージアム/佐賀

23/07/06

デジタルアート集団・チームラボが手がける夜の森のミュージアム「チームラボ かみさまがすまう森―ジーシー」が7月4日から、佐賀県武雄温泉の御船山楽園で開かれている。今年で9年目となる人気企画で、森の中に自然とデジタルテクノロジーが融合したインタラクティブなアート空間を創出する。11月5日まで。

チームラボが2015年からライフワークとして続けてきた展覧会。このほど江戸後期からあったとされる石畳の道が発掘され、新たな作品として公開され、道は御船山楽園の庭園から樹齢300年以上の巨木へと続き、歩くペースによって音楽体験が変わる空間として表現する。

江戸後期に創られた御船山楽園の森を舞台に、自然や廃墟を用いた20作品以上を展示。暗闇に広がる森の中で光と音、近づくことで反応する植物のインスタレーション、光の滝や、巨石に咲いては散る花々、人の動きに合わせて光り輝く木々、池の水面にプロジェクションされた魚の群れによって描かれる作品などが見どころは豊富だ。

チームラボ かみさまがすまう森

チームラボ
《小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》
© チームラボ

詳しくはhttp://mifuneyamarakuen.teamlab.artへ。

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