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花咲線を目と舌で味わって JR北海道、今年度の取り組み

JR北海道は4月6日、根室本線・釧路―根室の愛称「花咲線」の今年度の取り組みを発表した。テーマは「いつもの列車で観光気分 花咲線のあじわい方」。ご当地グルメや景色など地域の魅力を“味わう”楽しみを提案する。

ご当地弁当を列車内で楽しんでもらおうと、各駅で出張販売を行う。ぬ室、東根室、厚岸に加え、今年度から落石、茶内でも販売を開始。落石では地元で獲れるヤナギダコをふんだんに使った「たこ飯弁当」、茶内では時鮭とイクラの炊き込みご飯がメインの「浜中の時弁」が登場する。

絶景を楽しむ企画は。見どころでの速度を落としての運転。厚岸湾の大パノラマや、ラムサール条約登録湿地の別寒辺牛湿原、落石海岸付近で時速30キロで走行。じっくりと絶景を“味わえる”。対象は釧路8時18分発根室行きと、根室8月24分発釧路行き。そのほかアプリを使った音声ガイドでの案内も充実させる。

また、「ルパン三世ラッピングトレイン」の運転も2021年3月まで延長する。

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