鉄道の秋は秩父鉄道で 10月に機関車撮影会やツアー、ダイヤ作成教室開催/埼玉
秩父鉄道(本社・埼玉県熊谷市)と秩父観光興業(同)は10月、鉄道イベントを立て続けに開く。機関車撮影会やツアー、ダイヤ作成教室とファン垂涎、ファンならずとも楽しめる企画で“鉄道の秋”を楽しんでもらう。
武川駅構内には9、10日、電気機関車9機以上が集結し、撮影会を実施。展示の電気機関車全機を連結するという見どころたっぷりのイベントだ。
定員は各日100人。参加料は5千円。小学生は保護者同行が必要。特典として電気機関車オリジナルクリアファイルがつく。申し込みは9月30日17時までにhttps://www.chichibu-railway.co.jp/から。

武川駅構内電気機関車撮影会場(イメージ)
SL乗車とSL出区点検見学ツアーは23、24日。通常は立ち入ることができない広瀬川原車両基地でSL出区点検の見学や、広瀬川原車両基地―熊谷駅間のSL回送列車の乗車を楽しむ。奥秩父地域の初期の紅葉も見どころ。
定員は各日40人。参加料金は6千円から。特典として秩父鉄道フリーきっぷとSL弁当、SLオリジナルキャップ、SLクリアファイル、パレオのご飯がつく。申し込みは10月1日―10月15日までに同鉄道HPから。
「プロが教えるダイヤ作成教室」は30、31日。小学3―6年生をメインに、鉄道ダイヤの仕組みや作り方を学び、教室で引いたダイヤと同じ時刻の列車に体験乗車できる。
定員は各日16人。料金は大人5500円、子ども4500円。特典として秩父鉄道フリーきっぷ付き、秩父名物「わらじかつ定食」(子どもは「特別お子様ランチ」、SLオリジナル定規がつく。作ったダイヤは持ち帰ることができる。
申し込みは10月1―22日17時に秩父観光興業ツアーセンター 電話048―525―3701へ。
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