登山鉄道としての魅力を発信 全国登山鉄道パーミル会、各社車両にヘッドマークを掲出
全国の鉄道7社でつくる全国登山鉄道‰(パーミル)会は9月11日から、会のヘッドマークを掲出車両の運行を各社で始めた。登山鉄道としての顔を持つ同会各社が秋の旅の魅力を提案する。
同会は、観光地が沿線にあり、登山鉄道としての性格を持つ点で共通している7社が参画。勾配を示す単位である「‰」(パーミル)になぞらえ、2009年9月4日に結成した。各社の認知度向上や旅客誘致につながる取り組みを展開しており、今回のヘッドマーク掲出も恒例の企画。
参画するのは箱根登山鉄道、富士山麓電気鉄道、大井川鐵道、アルピコ交通、叡山電鉄、南海電気鉄道、神戸電鉄。ヘッドマークは急勾配を駆け上がる力強い列車を描いたもの。登山鉄道の楽しさを発信する。
期間は11月末まで。
トピックス の新着記事
- 春の自然美をじっくりと 叡山電鉄、5月31日まで「青もみじのトンネル」で徐行運転/京都(25/04/30)
- 沿線の魅力に触れる JR西日本が「神戸線ええやん魅力発見スタンプラリー」/兵庫(25/04/28)
- 安全性とサービス、快適性を向上 嵯峨野観光鉄道、27年春にトロッコ列車新車両を導入/京都(25/04/21)
- 「鉄印帳」に東海エリア版が登場 静岡・愛知・岐阜・三重の鉄道16社と連携(25/04/07)
- 駅からすぐにサイクルツーリズム JR西日本、日祝限定で「サイクルトレインプラス」本実施を開始/和歌山(25/04/01)
- 洛北の寺院・神社を巡る春 叡山電鉄、4月30日まで「春の特別ご朱印めぐり」/京都(25/02/13)
- 沿線蔵元自慢の味わいでほろよい鉄旅 近江鉄道、2・3月に「近江の地酒電車」運行/滋賀(25/01/23)