伊東温泉の夏夜を彩る 7月20日―8月24日に17の花火大会/静岡
静岡県伊東市は7月20日―8月24日、17回にわたり様々な花火大会を開催する。場所も趣向もバラエティに富んだイベントで、夏夜を鮮やかに彩る。
期間中、パート1から10まで10回にわたり開かれるのが、伊東温泉「夢花火」。多彩な花火1千―1500発を打ち上げる。伊東海岸で20時30分から20分間。開催日は7月20、28、30、31日、8月2、3、6、7、17、24日。
8月1日は「宇佐美夏まつり海上花火大会」。宇佐美海岸で20時から約1500発を打ち上げ。宇佐美駅前通りが歩行者天国となり、露天と花火を楽しむ、地元恒例の夏のイベントだ。
8月8日は「灯籠の流れ」打上花火。まちを流れる松川で行われる「海上灯籠流し」にラストを約800発の花火で彩る。20時50分から。
続く9日は「太鼓の響き」打上花火。規模と時間は「灯籠の流れ」と同じだが、なぎさ公園では太鼓合戦が行われるなど迫力十分。
10日は伊東の夏最大のイベント「按針祭 海の花火大会」。20時からの1時間、伊東海岸に1万発の花火が海上から打ち上げられる。デジタルスターマインや空中ナイアガラなど見どころたっぷり。
お盆の14日は八幡野海岸で「やんもの里花火大会」。20時から3千発を打ち上げる。15日はいるか浜公園での「川奈港いるか浜花火大会」で、20時から2千発が間近から打ち上げられる。
22日は伊東温泉「箸まつり花火大会」。旅館などで使われた箸を供養する祭事で、神輿が練り歩くなど夏の活気を伝える。花火は海上からの約1500発の打ち上げのほか、手筒花火も登場する。