長良川に浮かぶ行灯に今年一年を振り返る 岐阜市の冬の風物詩「こよみのよぶね」、冬至12月22日に開催
21/12/13
岐阜市では12月22日、長良川で冬の風物詩「こよみのよぶね」が開かれる。1年で一番夜が長い冬至の日、長良川に浮かぶ行灯を眺め、過ぎゆく一年に思いを馳せよう。
イベントは毎年冬至の日に行われ、今年で16回目。長良川に、1から12の数字と干支をかたどった巨大な行灯が浮かぶ。美濃和紙と竹でつくった巨大な行灯を鵜飼観覧船に載せ、夜の長良川に流すという岐阜の伝統を体現する行事だ。行灯の光が長良川の川面に漂う幻想の光景に、いろいろあった今年一年を振り返り、来たる来年一年へ思いを馳せる。
鵜飼観覧船のりば付近―長良川右岸プロムナード一帯を会場に、16―20時ごろに行灯が点灯される。
詳しくはhttp://www.koyominoyobune.org/#へ。
東海・北信越 の新着記事
- 春の幸と絶景を堪能 稲取細野高原で5月6日まで「春の山菜狩り」/静岡(24/04/23)
- 体験とフェリー乗船をセット 佐渡観光交流機構、「佐渡エンジョイプラン」を発売/新潟(24/04/11)
- 北陸の名城で描くアートの時代絵巻 坂井市・丸岡城でネイキッドがプロジェクションマッピング/福井(24/03/29)
- 入館無料や企画展 人道の港 敦賀ムゼウムで北陸新幹線敦賀開業記念企画/福井(24/03/13)
- 戦国時代の城下町遺跡舞台に文化の祭典 北陸新幹線福井・敦賀開業記念で3月23・24日に「一乗谷文化祭」/福井(24/03/11)