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遺跡出土品から弥生人と「シカ」の関わり学ぶ あいち朝日遺跡ミュージアムで7月23日から企画展/愛知

あいち朝日遺跡ミュージアム(愛知県清須市)では7月23日から、毎年恒例の企画展を開く。朝日遺跡や弥生時代への理解を深めてもらおうと開いているもので、弥生人との生物の関わりを紹介。今年は「シカ」がテーマ。朝日遺跡で出土したシカの骨や角で作られた製品など日本各地の出土品を展示し、弥生人とシカとの関わりを伝える。9月19日まで。

展示品は、日遺跡で出土した国指定重要文化財のシカの角や骨で作られた道具類や、奈良県の唐古・鍵遺跡出土の国指定重要文化財の絵画土器、国宝の桜ヶ丘4号銅鐸の復元品など。弥生時代の弓矢によるシカ猟やシカと弥生時代の祭祀との関係を学べる。

あいち朝日遺跡ミュージアム

朝日遺跡出土の石鏃(せきぞく)が刺さったシカの骨

開館時間は9時30分―17時。観覧料は一般300円、大学生・高校生200円。団体割引あり。

8月6日には講演会「朝日遺跡とシカ」、9月10日には講座ヒストリーカフェ 「シカをめぐるお話」といった関連企画も。古代にまつわる体験プログラムもある。

詳しくはhttps://aichi-asahi.jp/へ。

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