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古代空間を光と炎で幻想的に 吉野ヶ里歴史公園の冬恒例「光の響」、12月10日から/佐賀

22/12/05

国営吉野ヶ里歴史公園(佐賀県神埼市)では12月10―25日の土日曜、毎年恒例のライトアップイベント「吉野ヶ里 光の響(ひかりのひびき)」が開かれる。11回目を迎える今年も光と炎による演出で古代の歴史空間を幻想の世界に包み込む。

昨年は過去最多となる3万人超が来場した人気イベント。メイン会場「南内郭」にはキャンドルの紙灯籠が一面に広がる「光の地上絵」が登場。今年は発掘調査を再開した吉野ヶ里遺跡にちなんだ図柄が描かれる。熱気球「ひみか号」による夜間係留「ナイトグロー」やケータリングカーによるグルメコーナー、体験プログラム「勾玉づくり」の夜間開催といった例年人気の企画が今年もラインナップする。

吉野ヶ里歴史公園

メイン会場「南内郭」

時間は17―21時。

また今年は24日に移動式プラネタリウムでの上映会「卑弥呼は南十字星をみたか?」、25日に考古天文学会議・シンポジウムも開かれる。

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