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大町で9月30日、10月1日に山フェス「北アルプス100年祭」/長野

長野県大町市では9月30日、10月1日の2日間、今年迎えた地元ガイド団体「大町登山案内人組合」の創立100周年を記念して、信濃大町山フェス「北アルプス100年祭」が開かれる。大町市文化会館をメーン会場に、「山を楽しむ・体感する」イベントを展開し、山岳文化都市・大町の山の魅力を楽しんでもらう。

同組合は、北アルプス登山の先駆者、登山家で歌人の百瀬慎太郎が日本初の山岳ガイド組織として1917年(大正6年)に創立。以来100年にわたり、登山案内人として北アルプスに抱かれた大町の山岳観光の魅力を伝えてきた。今年の節目を盛り上げようと実行委員会を組織し、フェスで賑やかに祝うとともに、山の魅力をアピールする。

大町市文化会館では三宅岳さん、高橋庄太郎、加賀谷はつみさんによる、山の専門家と地元ガイドのトークショー「北アルプス談義」や、シンガーソングライターである加賀谷さんのライブを開催。同組合らが制作した北アルプスの映像披露や、高校と大学の山岳部による「山岳学生サミット」も開かれる。

同会館ホワイエでは、山岳用品メーカーによる山道具・山服紹介・ワークショップ、会館前広場ではメーカーの最新ウェアやギヤが並ぶ「登山道具街」のほか、大町の物産販売やワークショップ、飲食ブース、小クライミングウォールなどもあり、内容は盛りだくさん。

そのほか、文化公園では「テント泊体験&山談義」など市内各所でも催しを用意。フェス内を歩く「山フェスロゲイニング」も実施する。

時間は両日9時30分から。30日は16時30分まで、1日は16時まで。

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