名古屋に全国の伝統芸能が集結 11月3、4日に「日本の祭り」/愛知
愛知県名古屋市で11月3、4日、地域伝統芸能全国大会「日本の祭りinあいち・なごや2018」が開かれる。26回目を迎える今回が愛知県では初開催。各地の伝統芸能が一堂に会し、各地の“誇り”を伝える。
大会の正式名称は「地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会あいち・なごや」。「武将のふるさと愛知・名古屋から未来へ紡ぐ祭人の心」をテーマに、伝統芸能の公演を通して地域への誇り、愛着を深め、その国内外に発信する。
大会は、メイン会場の日本特殊陶業市民会館フォレストホール「金山会場」と、サブ会場の愛知県体育館・ドルフィンズアリーナ「名城会場」で開催。両会場とも両日、10前後の演目が披露される。
集結する伝統芸能は地元愛知を中心に全国から。地元名古屋からは「若宮祭りのお囃子」「尾張新次郎太鼓」などが参加し、犬山市の「犬山まつりのからくり」、徳島市の「阿波おどり」、高知市の「よさこい祭り」、熊本県天草市の「牛深ハイヤ」といった全国的に知られた存在から、地域固有の知る人ぞ知る存在まで幅広く伝統芸能がそろう。
時間はメイン会場が3日は13―17時、4日は12―16時。サブ会場が両日11―16時。
サブ会場では、エンターテインメント集団「祭nine.」が登場。大会スペシャルサポーターとして公演団体へのインタビューやミニライブを行う。ミニライブは3日が12時40分ごろから、4日が11時30分ごろから。
観覧料は無料だが、メイン会場は事前申し込みが必要。定員は3日が1200人、4日が1300人。10月23日までに大会公式ウェブページ(https://matsuri-aichinagoya.jp/)からか、郵送、FAXなどで申し込む。応募多数の場合は抽選となり、当選者には「入場整理券」を送付する。
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