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金鯱が地上に降り立つ 名古屋城で3月20日から「金鯱展」、二之丸広場がアート空間に/愛知

名古屋の守護神が地上へ―。愛知県名古屋市は3月20日から、名古屋城二之丸広場で特別企画「名古屋城 金鯱展―守り神降臨、海と山の祈り」を開く。名古屋城天守の金鯱が16年ぶりに地上に降り立ち、独創的な絵図作品とともに巨大なアートギャラリーを創出する。4月2日まで。

金鯱を雌の金鯱を「海シャチ」、雄の金鯱を「山シャチ」として、それぞれ水盤と砂山の上に展示し独特の世界観を表現。その前には鯱のルーツや災厄と向き合ってきた鯱の仲間たちをイラストレーター 2yangさんが独創的な絵図に仕立てる。

名古屋城

名古屋城天守で輝く金鯱

会場内ではスタンダードコース、ショートコース、有料のフォトコースを設定。「金鯱土鈴」や「金の御城印」「金シャチクリップス」などのグッズも販売する。東日本大震災から10年の節目を迎える岩手県陸前高田市の観光PR、物販・飲食ブースも設けられる。

また、5月5日までは「名古屋城春まつり」も同時開催。桜の開花にあわせた夜間開園、西南隅櫓や茶席の特別公開、ステージイベント、飲食ブースなどが催される。期間中は夜桜のライトアップも。

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